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高血圧の症状に漢方は効果的?

毎年の健康診断などで血圧の高さが指摘され、自分のかかりつけなどの、医療機関へ行くことを勧められることがあります。
普段血圧が高いことなど気にしなかった人にとっては、意外な結果となることがあります。

血圧は一日の間でも、安定して一定に収まっているものではなく常に変わっているので、何らかの原因で一時的に高かったからといって、すぐに高血圧と決めつけられるものではありません。
しかし血圧が高い症状が続くようでしたら、高血圧を疑う余地があります。
単に少し高めであるなら、運動や食事療法を取り入れ生活の見直しから始めることも可能です。
少々高い軽高血圧ならいきなり降圧剤を飲むよりは、その他の改善策を試してからでも遅くはないのです。
現在は高血圧症の人専用の飲料だったり、サプリメントなど色々出回り、自分に合った改善方法を取り入れる選択ができます。
飲料でも現在は多種多様にあり、どれをとっても血圧に関して、効果が期待されていると謳ったものが多く出回っています。

血圧の改善対策として、今ではクリニックでも漢方なども処方するところがあります。
漢方薬の治療の効果としては、体内の自律神経機能を整えてくれるので、血圧を穏やかにし安定させる働きがあります。
漢方でいうエネルギーは「気」や「水」ですが、それを体に置き換えると気は生命エネルギーや神経活動であり、また血であり、水は体内を巡る水分になります。
自律神経に働きかけて血圧を穏やかにすると共に、血管内の水分量を調節し改善に導きます。
漢方薬には、高血圧の症状から出てくるとされる頭痛やのぼせ、動悸やイライラなども和らげる働きがあります。
降圧剤は飲んですぐ効果を現しますが、その点漢方薬は即効性はなく、しばらく服用して徐々に効果が出てくるというものです。
一口に漢方といっても種類があるので、人それぞれ高血圧の症状が多少違うために、その人に適した漢方を選んでもらうことになります。

即効性を優先するなら高血圧治療薬を服用

血圧を低くするために食事や運動の他にも、色々試行錯誤を繰り返してみますが、それでも体調が変わらず、血圧への効果が期待されない場合があります。
そうこうしている間、原因が取り除かれないようであれば、更に血圧が高くなってしまうことも考えられます。
体の変化を見ながら、医療機関を訪ねるという選択をする時期になっているかもしれません。

クリニックや医療機関などで、高血圧症と判断された場合は、既に普段の食事療法や生活習慣の改善だけでは事足りなくなるのです。
普段の生活での改善策は続けながら、医師から処方された薬を服用するのが効果的に治療する改善策となります。
医師から降圧剤を処方されるということは、その後も長きにわたって服用し続けることになるので、降圧剤の服用は最後の選択とします。

降圧剤は服用すれば血液に入り即効性がありますが、種類によって分かれており、人それぞれ違った原因があるように、薬も違うものを処方される場合があります。
血液に入った成分の副作用で、人によっては出てくる症状が異なり、咳が出る人やむくみが出る人などそれぞれです。
一旦降圧剤を服用し始めると「一生飲み続けなさい」と医師から念を押されます。
そういった点から服用する前には、自分でできる限り血圧を下げる工夫と生活習慣の見直しで、現状維持する位の気持ちで取り組んだ方が良いのです。

生活していればどうしてもストレスも溜まり、血圧に良いとは言えない状態が続く可能性があり難しい面もあります。
降圧剤の効果は勿論ですが、体内の血液に入ってからの副作用なども自分で把握しながら、長い付き合いをしていくことを念頭に置いて、安全に服用していくことがベストです。

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